#7 海外生活の洗礼【自転車が盗まれました。ロンドンでは鍵が最低3個必要です】

趣味

以前、不動産会社に払ったデポジットが返ってこない!というトラブルの記事「#5 本当にあった情けない話【デポジットを払う時にはご注意を! in ロンドン】を書きました。

#5 本当にあった情けない話【デポジットを払う時はご注意を in ロンドン】
慣れてくると冒険したくなりますよね。そこに大きな落とし穴があるかもしれません。かくいう私もロンドンにきて1か月が経ったころ少し冒険をして、見事に失敗しました!イギリスにて物件探しの失敗談です。

デポジットの8割が返金されることに!

その後、ロンドン大学職員が不動産会社に交渉してくれたおかげで、最初に支払った£500 (73,160円) の中から£400が返ってくることになりました。

イギリスの不動産会社は必ず公的機関に属さなくてはいけない仕組みになっています。私がデポジットを払ったThe City Room という会社は PRS (The Property Redress Scheme) という機関の定めるルールのもと運営を行っています。

彼らは PRS のポリシーから外れた運営をすることができません。PRS の指針では「デポジット返金」を推奨しています。ロンドン大学職員の説明によると、これがお金を取り戻すにあたり大きな武器になるだろうとのことでした。

 

最初に私たちが描いた青写真はこうです、

返金までの道のり

  1. 不動産会社に対してデポジット返金を申請する
  2. 不動産会社がそれを拒む
  3. PRSに対して申し立てをする
  4. PRSが不動産会社に対してデポジット返金を要求
  5. 不動産会社が私に返金する

なんだかとても複雑ですね。(;´∀`)ワカンネ

 

ロンドン大学職員の話では、無事に返金されるまでもしかしたら半年ぐらいかかるかもとのことでした。

ただ自分で蒔いた種ですのでここで放り投げてしまってはダメな男のままです。

最初はやはり不動産会社もデポジット返金に難色を示しました。しかし、ロンドン大学職員が「PRS のルール」を匂わせた書類を作成に提出してくれたおかげで…

では£250を返しましょう

という展開になりました。

嬉しい気持ちも半分、「あれ?なんか少なくね?」という思いになりました。

その旨をロンドン大学職員に相談したところ「確かにもう少し粘れるよね」という提案をもらったので、今度は…

返金までの道のり【その2】

  1. £400を請求する
  2. きっと相手は£300~350と言ってくる
  3. その辺りで妥協する

という話になりました。

この粘り強い交渉に相手側はフラストレーションが溜まったようで…

もう話すことはありません。ミスター・イトウに£400を返します (怒)

といった返事がありました。

あれ?なんかよく分からないけど£400返ってくることになりました笑。

最初の£250って一体何だったんでしょうか。イギリスでは言ったもの勝ちみたいなところがあるみたいです。粘って良かったー!

あとは無事に振り込みを確認するだけと胸をなで下ろしていたのですが…

 

今度は…

 

 

自転車を盗まれました。笑

(・_・)イソガシイネー

 

相棒との思い出

私が社会人になって最も熱中した趣味が自転車です。前の会社で仲の良かった後輩にサイクリングを勧められ、そこから自転車の魅力にどっぷりと浸かりました。ロンドンに来る直前には聖地「しまなみ海道」にも行きました。

実は今回の留学にあたって日本からクロスバイクを持ち込んでいたのです。

クロスバイスを分解して輪行バックに入れる手間、機内持ち込みのために払った追加料金、ヒースロー空港から寮まで運んだ苦労。けっこう大変でした。

それでもロンドン市内をサイクリングした時は最高の気分でした。私が作成した1分間の動画です。

ロンドン市内をサイクリング 22/07/18

 

ある日突然に…

ところが、先日大学から寮に帰ってくると何となくいつもと景色が違います。

あれ?なんか変だな。何かが少しさっぱりしたような…

そう、寮の敷地内に停めてあった私の自転車が姿を消していたのです。

    

 

自転車は寮内に停めてあったのに…

私の寮は大きなゲートで囲まれた敷地内にあります。上の写真が寮のフラットです。

この建物の柱に自転車をチェーンで繋いで停めていました。さすがに有形物なので寮に住む学生が盗んだとは到底思えません。何より驚いたのは「タイヤだけ」とか「サドルだけ」盗まれたのではなく丸ごと姿を消していたということです。それはすなわち鉄のチェーンを切り落として自転車を持って行ったことを意味しています。

 

チェーンが3つ必要な国・ロンドン

正直ロンドンでは「自転車を盗まれた」という話をよく耳にします。道を歩いていてもホイルとサドルが盗まれた無残な状態の自転車をよく見かけます。大学の先生にも…

頑丈なチェーンが最低でも3箇所必要だよ

と念入りに注意されました。

しかし、頑丈なチェーンってすごく重いんですよね。それにせっかく軽い自転車を買って快適なサイクリングを楽しみたいのに重いチェーンを持っていたら本末転倒だよねって思っていました。ただ今となっては悔やむばかり。今になって考えると、自転車は確かに敷地内にありましたが、敷地の外から「そこに自転車がある」ことが分かる場所でもありました。

それに、寮はゲートで囲まれていますがたまに空きっぱなしの時があります。(・_・)ナンデダー

 

それでは声を大にして言わせて頂きます。ロンドンでは

自転車を室内に保管する

ことが鉄則です。

 

海外留学保険が使える!

後日、この出来事を知人に相談したところ、

「カード保険や留学保険が使えるのでは?」

というアドバイスを頂きました。(・_・)タシカニー

 

海外保険の手続き

  1. ウェブ上で警察に被害届を出す
  2. メールにて被害番号を受け取る
  3. 保険会社に書類を提出
  4. 後日、相当額が入金される

早速、警察に被害届を提出することにしました。私一人では思いつかず泣き寝入りするところでした。なみに被害届はウェブ上で提出することができます。

翌日には早速警察からメールで連絡があり、被害番号 (Crime reference) を受け取りました。かなり事務的です。

警察は自転車盗難なんかに構ってくれない

ロンドン市内には無数に監視カメラ (CCTV) が設置されています。余談ですが、3カ月ほど前にロシアのスパイがイギリス国内で元・ロシア諜報部員を化学物質で襲うという殺害未遂事件がありました。これに関連して罪のない一般市民が命を落としています。この調査の際、警察は11,000時間におよぶ CCTV の調査を行ったと報道されました。ですので自転車が盗まれたぐらいでは警察は動きません。

今回盗まれた自転車は共に海を渡った「同志」でもありました。ただ勉強が忙しいことにかまけてしっかりとした保管を怠っていたのかなと猛省しています。トラブルが多い海外生活だからこそ防げるものは防いでいかないと明日の生活に響いてしまいますね。これを教訓 (Harsh lesson) にして気を引き締めて行こうと思います。

それにしても本当に失敗ばかりです。こちらに来て2か月たくさんの人に助けられ何とかやっている感じです。せめてこうした経験を明日の成長につなげられるように頑張ります。

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ロンドン留学ブログ 〜アナウンサーから英国大学院生へ〜