#10 イギリス・クレジットカード事情

留学

Pre-sessional Course が無事終了し、2018年9月24日からいよいよ本格的に1年間の授業が始まります。次のコースが始まるまでの約3週間で一体何をしなくてはいけないかと言うと…実は何もやることがないんですね!ということでイギリスに来て初めての…夏休み到来です!

ビザの特別な手続きは一切なし

大学によっては Pre-sessinal Course 終了後に改めてビザを申請しなくてはいけない所もあると耳にしました。

イギリスに留学する際、多くの学生が大学にてBRP (Biometric residence permits) カードを受け取ります。これがいわゆる「ビザ」になります。私の通うゴールドスミス大学に関して言うと、すでに2019年7月末までのものを発効してもらっていたので再度煩雑な手続きをする必要がなかったという訳です。

 

やや前置きが長くなりましたが、今回は…

クレジットカードについて

お伝えします。

なぜかというとクレジットカードは海外で生活する上でとっても大切だからです。(・_・)シッテル

ロンドンは超!カード社会です

日本で生活しているとクレジットカードで決済するよりも現金を使う人の方が多いですよね。

しかしイギリス留学を始め、海外生活を送るにあたってクレジットカードは必需品と言っても過言ではありません。中には現金での支払いを受け付けてくれないお店もイギリスにはあります。

こちらの国の主流はデビットカードによるコンタクトレス決済 (非接触決済) です。

 

コンタクトレスとは!?

念のため、コンタクトレンズとは一切関係がありません笑。

どういうものかと言うと、一般的なクレジットカード決済の場合、PINナンバーを打ち込むかレシートにサインを記入しますよね。ところがコンタクトレスはカードを機械にかざすだけで決済完了。

私の見た限りイギリスで暮らす約9割の人が鮮やかに会計を済ましていきます。観光客もコンタクトレスのカードを持っている人が大半です。

日本でも少しずつ普及してきているみたいですね。

 

スマートに会計を済ませたい!

ちなみに私はコンタクトレスのカードを持っていないのでロンドンでの買い物は毎回PINを入力しています。

無言でカードの認証を待つ時間 (平均約15秒) はいつも地味に気まずいです。以前このブログで、イギリスにはパブの文化が根付いている「#6 イギリスのパブ文化」と紹介しました。

#6 イギリスのパブ文化【これがイギリス流!必見!3つのルール】
イギリスには町のそこら中に「パブ」があり、この国の文化と言っても過言ではありません。日本でいうところの「居酒屋」みたいな立ち位置で、ちょっと変わったルールも存在しています。今回は「英国バプの魅力」についてです。

パブのバーカウンターには常に列が出来ているので、いかにスマートに会計を済ませるか、腕の見せ所です。

もちろんイギリス人の皆さんは、コンタクトレスのカードを使って流れるようにビールを受け取っていきます。そんな中私は毎回PINを打ち込んでいる訳です。別に誰に何を言われるわけでもありません。何も問題はないのです。ただ、あの「ピッ」って会計する感じがカッコいいなって思います。

ちなみにイギリスで銀行口座を作ればすぐにコンタクトレスのカードが手に入ります。

 

私が使っているカードをご紹介します!

ところで、私が日本から持ち込んだカードは…

  1. JAL CARD (Mastercard)
  2. ANA CARD (VISA)
  3. SONY BANK デビットカード (VISA)

の3種類です。

基本的に Mastercard と VISA を持っていればロンドンで困ることは無いんじゃないかと思います。

JAL と ANA のカードを使っている理由はやはり「マイレージが貯まる」からです。私は日本にいた頃からクレジットカードを使うことが多く、出張で飛行機を使う時もここぞとばかりに上記のカードを使っていました。

 

ロンドン行きの航空券はマイルでゲット!

実は今回の渡英で東京・羽田空港からロンドン・ヒースロー空港へ移動する際、日本航空の直行便を使いました。

普通なら20~40万円ぐらいする手の届かない便なのですが運よく「特典航空券」をマイルで手に入れることができたのです。

これによりロンドンへの航空券が「27,500マイル+燃油サーチャージ13,370円」という破格の値段で調達できたのは間違いなく留学前のハイライトです。

 

おススメは「ソニー銀行」一択です!

さて、3つ目に紹介した SONY BANK ですがやや聞きなれない会社かと思います。実は…

ソニー銀行のデビットカードは激アツです。

※ソニー銀行から1円も頂いていません。(・_・)クダサイ

 

ソニー銀行はいわゆる「インターネットバンク」です。このデビットカードのすごいところは「海外で使用した際のレートがもの凄く良い」ことにあります。

海外で「日本のクレジットカード」を使用するとどうしても手数料が発生します。ところがソニー銀行の場合は何だか知らないけれどそれがとても安いのです。

 

比較してみました

例えば、2018年9月15日のカード決済を比較すると…

  • JAL CARD … 1£=151円
  • SONY BANK … 1£=147円

(どちらも小数点以下切り捨て)

つまり3~4円程違うのです。

これはけっこう大きな差ですよ!私が知っている限りソニー銀行のデビットカードはイギリスに限らずアメリカやEU諸国へ留学するにあたり必需品といって間違いありません。

 

海外はカードのトラブルも多い!

そんな留学の相棒・クレジット/デビットカードですが、トラブルの原因となってしまうケースも多々あります。

盗難被害を始め、紛失してしまった、スキミングされた、身に覚えがない高額請求がきたなどの話を絶えず耳にします。こうした中、私もしっかりとトラブルに巻き込まれました。

 

簡単に説明すると、2018年8月21日~9月5日の間にブリティッシュ・エアウェイズの航空券を購入した人のカード番号とセキュリティコードがハッキングされたという訳です。

それって結構なことですよね。

しかし「未曽有の情報漏えい」かと言うとそんな感じでもないみたいなんですよね。さすが海外です。もう最近は何が起こっても驚かなくなりました。まだ3カ月も経っていないのに。(・_・)ツヨクナッタ

 

カードが使えなくなった!

なぜこの問題が私に影響したかと言うと…実はこの夏休みを利用してオランダとドイツへ旅行に行きました。その際に、イギリスが世界に誇る大手航空会社を利用していたのです。

ブリティッシュ・エアウェイズの件はイギリスでも報道されていましたが、私のもとに直接送られてきたメールを見て初めて事件を知りました。

送られてきたメールには…

早急にカード会社と連絡を取り今後の対応について指示を仰いでください。

とのコメントが。

さらに間が悪いことに、私は計3回のフライトを JAL CARD と SONY BANK の2種類のカードを使って決済しました。つまり2つのカードを停止して新しいカードを作るはめになったのです。

 

しかし皆さんご存知でしょうか。

 

基本的に海外へはカードを郵送してくれない。

という事実を。

 

そもそもカード会社と連絡を取ることだって国際電話をしなくてはいけません。

私はイギリスのTHREE(スリー)というキャリアを使っていて国際電話の料金自体はさほど高くないのですが、それでも電話をするための手続きだの何だのでけっこう手間がかかるのです。

 

「伝家の宝刀」にも欠点が…!

先ほどベタ褒めしたソニー銀行のデビットカード。

ウェブ上で簡単に利用停止をすることができます。

さすがインターネットバンク!

しかし、国外に新しいカードを送るというサービスは無いとの一点張り。

新しいカードを国内のご住所にお送りしますので、帰国した際お受け取り下さい。

と言われました。ははは…。2年後に受け取ります。

 

カードをグレードアップすれば…

同じく被害にあった JAL CARD。

しかしこちらには大手ならではの解決策がありました。

それは「海外郵送に対応したカードにグレードアップする」という方法です。

私が元々使っていたのは「普通」のカード。これを「CLUB-A」カードにグレードアップすることでロンドンの住所に郵送してくれるというのです。

年間費が 10,800 円かかるのは少し痛いですが、それでも背に腹は代えられません。それほどクレジットカードは海外で生活する上で重要なものなのです。

 

今回思わぬトラブルに巻き込まれ気づきましたが、留学にむけてクレジットカードを用意する場合は…

海外郵送してくれるカードを選んだ方がいい!

ということを学びました。

 

個人情報漏えいも動じない!ロンドン

余談ですが、イギリスでは少しでも怪しい決済を感知した場合、すぐにカードが自動停止されます。今回のブリティッシュ・エアウェイズ事案では、何も言わずして自宅に新しいカードが送られてきたという人も多かったようです。

結局、やるべき事の絶えない賑やかな夏休みになりました。笑

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