#5 本当にあった情けない話【デポジットを払う時はご注意を in ロンドン】

留学

何事でもそうですが、慣れてくると冒険したくなりますよね。そこに大きな落とし穴があるかもしれません。かくいう私もロンドンにきて1か月が経ったころ少し冒険をして…見事に失敗しました!イギリス留学で経験した最初の失敗談です。

ということで今回は

本当にあった情けない話 in ロンドン

と題してお伝えします。

 

南東ロンドンに住んでいます

私は現在、ゴールドスミス大学が提供する寮に住んでいます。

ロンドン南東部 New Cross Gate 駅から徒歩3分、大学まで徒歩5分、都心部まで地下鉄 (Tube) を乗り継ぎ20分程で行くことができます。

ロンドンは街が「ZONE」で区切られています。中心部が ZONE1、そこから離れるごとに ZONE2、ZONE3と数字が上がっていきます。ZONE1はどちらかというとオフィス・歓楽街です。一概には言えませんが、ZONE4あたりがいわゆる郊外だと思います。東京でいうと山手線の内側が ZONE1、私の実家がある練馬区は ZONE3ぐらいに入るのかな?

まずは大学の寮に住むことに

ちなみに私の住んでいる寮と通っている大学は「ZONE2」にあります。

3階建てのフラットに7つの部屋がありトイレとシャワー室は共用です。1階と2階に3部屋ずつ、最上階には私の部屋と共同キッチンがあります。家賃は週£130 (週1万8千円/月8万弱) 程とやや割高に感じますが、ロンドン相場では破格の安さです。

金沢に住んでいたころは駅前のアパートで家賃が月6万強でした。会社や繁華街にも近かったし何よりとても綺麗でした。一方、イギリスの物件は昔の建造物をそのまま利用しているケースが多いので景観はとても良いですが住んでみるとけっこう辛いです。

ロンドンでの生活を始めたばかりの頃はあまりにも日本と違いすぎて「ちゃんとやっていけるのかな…」なんて不安になりました。笑

 

引っ越しを試みることに!

それでも1か月経つと不思議なことに居心地が良くなってくるんですね、これが。しかし!9月から始まる新学期に向けて新しいフラットを探す決意をしました。理由としては…

  • 新しい出会いを求めて
  • 異国の地で部屋を探して契約することが良い経験になりそうだと思ったから
  • 通学で自転車に乗る理由を作りたかった

といった感じです。ちなみに「寮を出よう!」と思いついたキッカケは、同じコースを受講している韓国や中国人の友達がそういう話を頻繁にしていたからです。そもそもイギリスに留学することが初めてだった私は「正直何もわからないし最初は入寮しよう」といった感じでした。しかし彼らの中には最初から寮に入らず、インターネットを使って不動産会社と交渉しフラットを借りたという猛者も大勢います。彼らの行動力を見て自分も何かしなくちゃと思ったことも事実です。

 

良さそうな物件を発見!?

中でもフランス人男性のクリストファーさんがホワイトチャペル駅 (New Cross Gateから6駅)に保有する物件 (週£150/月10万円弱) に興味を持ったので連絡してみました。


すると、すぐに返信があり

オフィスで話をしよう

と言われました。個人物件だと思っていたのですが、指定された場所に行ってみると「The City Rooms」という不動産会社でした。到着して1時間ほど受付で待たされた後、順調(?)にクリストファーさんと対面。

私のつたない英語でも気さくに対応してくれる方だったので言われるがままフラットの物件を決め、デポジット£500 (73,160円) を支払いました。

友人のアドバイスに心変わり!

翌日、この日の出来事をイギリス人の友人に話したところ「学生のうちは大学に近いほうがいいんじゃない?」というアドバイスをくれました。

友人曰く

学生の内は払える家賃も限られているし、その範囲であればおそらくどこに住んでも質は同じ。劇的に環境が良くなるわけないし、もしかしたらちょっと変わった人がフラットメイトになるかもしれない。それならば同じ大学で学ぶ人たちが集まる寮の方が良いのでは??

とのことでした。

 

それを聞いて私は「確かにな…」と妙に納得してしまいました。

もちろん紹介してもらった物件は悪くないのだけれどもこれと言ってすごく良いわけでもない。だったらより安くて大学に近いほう学生寮の方がいいのでは!と思い直しクリストファーさんにデポジット返金の旨を連絡することにしました。

デポジットが返ってこない!

すると…

「デポジットは返金できないけど、いいデスカ?」

との返信が。(;´∀`)マヂカヨ

 

なぜデポジット返金ができないのか

確かにデポジット支払いの契約を交わす際、そのような説明は受けていました。しかし翌日に連絡をしたので、まあ大丈夫だろうと軽く考えていました。

彼の説明では、仮に地主 (Landlord) が私のオファーを拒否した場合はデポジットを返金するけれど、私の都合で返金することはできないということでした。その代わりデポジット£500を他の物件のために使うことはできるとの説明でした。別に彼に騙された訳でもありません。単純に私の認識不足が招いた問題だったのです。

 

イギリスに来て1か月、ようやく慣れてきたことを良いことについ自分の現時点の能力を超える領域に踏み込んでしまったようです。後でどうにでもなるだろうという浅はかな考えが招いた残念な結果となりました。

ですから皆さん、

簡単にデポジットを払わない!

(いや、常識か…汗)

とは言ってもこのまま£500が返ってこないのは困ります。

 

デポジットをめぐるトラブルは多い

こちらで何かトラブルに遭遇した場合、

  1. 大学の先生 (Tutors)
  2. スチューデント・センター (Student Centre)
  3. スチューデント・ユニオン (Student Union)

に相談することができます。どなたもかなり親身になって話を聞いてくれます。今回のケースはある程度専門知識も必要だということで

ロンドン大学本部に所属する法律に詳しい人たちに聞いてみたらどう?

というアドバイスを受けました。

 

早速、相談窓口へ!

後日、ロンドン大学本部に設置されている University of London Housing Services に赴き相談に乗ってもらいました。ロンドン大学に所属する学生であれば無料でサービスを受けることができます。

 

日本と少し仕組みが違うので分かりづらいかもしれませんが、私の通っているゴールドスミスもロンドン大学に属するカレッジの一つです。

すると…

  • デポジット返金について相談にくる学生は多い
  • 部屋を見学する前にデポジットを払った場合は取り戻せる可能性が高い

とのアドバイスをもらいました。さらに、不動産会社に対してデポジット返金を要求する書類作成と交渉を無料で行ってもらうことになりました。ただ手数料が発生するので不動産会社から£500が全て返ってくることはないだろうとのことです。さらに無事に返金してもらうには時間を要するようです。

そんなこんながありまして、結局9月以降も大学の寮に留まることになりました。自分の成長のためと思い行動した結果、たくさんに人に助けてもらうことになりました。なんとも情けない…!!ただここで諦めるわけにはいきません。これらを良い経験に変えるべく返金してもらえるまでしっかりと交渉を続けます。

☞【追記】その後、解決しましたが別のトラブルが発生しました!笑

「#7 海外生活の洗礼【自転車が盗まれました。ロンドンでは鍵が最低でも3個必要です】

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以前、不動産会社に払ったデポジットが返ってこない!というトラブルの記事を書きましたがまたしてもトラブル発生です。今回はなんと自転車を盗まれました!!!
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